【NISAポートフォリオ全公開】4年間で+100万円の利益を出せた銘柄とは

【全公開】積立NISAで利益+100万円を出した銘柄 👤プロフィール

今日もこんにちは、FIREしたい28歳サラリーマン👨‍💼です。

こちらはサイドFIREを目指す僕たち夫婦の挑戦記です。

前回の記事では、
・僕たち夫婦のリアルな資産状況
・目標4,000万円への「三本の矢」戦略を公開しました。

今回はその「三本の矢」のうち、僕の資産形成の土台であり、
4年間で+100万円という確かな利益を生み出してくれた「積立NISA」について。

その具体的なポートフォリオ(資産の中身)を全公開し、
僕がなぜその銘柄を選び続けているのか、その理由をすべてお話ししたいと思います!

結論:僕のNISAポートフォリオは、これ一本です。

早速ですが、僕が4年間、積み立て続けてきたNISAのポートフォリオをお見せします。
それは、驚くほどシンプルです。

  • 投資銘柄: eMAXIS Slim 米国株式(S&P500)
  • 現在の評価額: 2,960,385円(元本1,928,325円 / 評価益+103万円)
    *2025年7月30日時点の資産状況です
  • 現在の積立設定: 楽天証券で、毎月5万円

そう、僕はこの「eMAXIS Slim 米国株式(S&P500)」という投資信託ただ一本に、
僕のNISAの未来を託しています。

投資信託の損益を表す

投資信託の王道といえば、この「S&P500」と、
全世界の株式に分散投資する「eMAXIS Slim 全世界株式(オール・カントリー)」
通称“オルカン”が人気を二分していますよね。

ではなぜ僕が、分散投資の優等生であるオルカンではなく、S&P500を選んだのか。
そこには、僕なりの3つの理由があります。

理由①:「世界の中心」は、まだアメリカだと信じているから

もちろん、オルカンも素晴らしい投資信託です。
世界中の成長企業に、まるっと投資できる安心感は絶大です。
でも、そのオルカンの中身をよく見てみると資産の約6割は結局アメリカの企業なんです。

だったら、僕は考えました。
世界の成長を牽引し続けるであろうアメリカのトップ企業500社に、集中投資する道を選ぼう」と。

アメリカ経済が強い

僕たちの生活を振り返ってみてください。
朝起きてチェックするiPhone(Apple)、仕事で使うパソコン(Microsoft)、
検索するGoogle、週末に観る映画(Netflix)、ネットで買う物(Amazon)…。
僕たちの生活は、アメリカの巨大企業、特にGAFAMと呼ばれる企業群なしには成り立ちません。

僕は、この圧倒的な強さとイノベーションを生み出し続けるアメリカ企業の成長を、
これからも信じています。

理由②:過去の実績(リターン)が、心を強くしてくれるから

もちろん、未来のことは誰にも分かりません。
でも、過去の実績は、未来を予測し、投資を続ける上での心強い「お守り」になります。

過去10年、20年という長期的なリターンを比較すると、
多くの場合でS&P500はオルカンを上回る成績を残してきました。
ネットで、「S&P500とオルカンのチャート比較」と検索すると具体的な数値が出てきます。
ちなみに20年前から同額をこの2つに積み立てていた場合、
取得リターンには1.5倍以上の差があります。

株式投資により、ゆっくりと資産が増えてゆく

これは、良くも悪くもアメリカ経済の成長が、世界平均を上回ってきたことの証明です。
この歴史的なデータが、「僕の選択は間違っていないかもしれない」と、
市場が荒れた時でも心を支えてくれるのです。

理由③:「シンプル」で、分かりやすいから

投資の世界は、専門用語や複雑な情報で溢れています。
そんな中で、僕が投資を続ける上で大切にしているのは、
自分が何に投資しているか、ちゃんと理解できること」です。

「世界中の国々に分散投資する」というオルカンのコンセプトも魅力的ですが、
僕にとっては「アメリカを代表するトップ企業500社の共同オーナーになる」というS&P500のコンセプトの方が、よりシンプルで、実感を持ちやすかったのです。

株式投資初心者

毎日のニュースで聞く、あの有名企業の成長の一部が自分の資産の成長に繋がっている。
そう思えることが、僕にとっては大きなモチベーションになっています。

僕が「米国集中リスク」を乗り越えられた理由

ここまで良いことばかりを話してきましたが、
もちろんリスクや注意点も理解した上で投資しています。

それは、「アメリカ経済への集中リスク」です。
もし、アメリカ経済が長期的に不調に陥れば、僕の資産も直接的な影響を受けます。

株価暴落

では、なぜ僕はそのリスクを取れるのか?それは、この4年間の実体験があるからです。

僕が積み立てを始めた2021年以降も、市場は決して平坦ではありませんでした。
2022年には、歴史的なインフレと世界的な利上げによって、
米国株市場も大きく調整する場面がありました。

評価額が日に日に下がっていくのを見るのは、
正直、気持ちの良いものではありませんでした。

しかし、僕は「ドルコスト平均法」の強さを信じ、ただ淡々と毎月の積立を続けました。その結果、相場が回復した今、僕の資産は一度も元本割れすることなく、力強く成長してくれています。

「市場が良い時も悪い時も、ただ買い続けること」。

口で言うのは簡単ですが、この経験こそが、僕が「長期保有」という言葉の本当の重みを、身をもって学んだ瞬間でした。

まとめ:あなたにとっての「正解」を見つけよう

S&P500とオルカン、どちらが優れているという話ではありません。
どちらも、長期的な資産形成を目指す上で、最高のツールであることは間違いありません。

大切なのは、あなたが「どちらの未来をより信じられるか」、
そして「市場が暴落した時に、自分の選択を信じて持ち続けられるか」です。

僕のようにアメリカの力強い成長に賭けるのか、
あるいは世界全体の多様な成長(オルカン)に賭けるのか。

ぜひ、ご自身の価値観と照らし合わせて、納得のいく一本を選んでみてください!

資産形成をすることで将来が見える化される

この記事が、あなたが自分にとっての「正解」を見つけるための、小さなヒントになれば嬉しいです。

次回は、僕の挑戦のもう一つの柱、「攻めの個別株投資」について。
なぜ僕がNISAに加えて、個別株にも挑戦しようと思ったのか、
その理由をお話ししたいと思います。

最後までお読みいただき、ありがとうございました!

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