【10万円チャレンジ】初めての個別株 ダブルバガー達成!

初めての個別株 📈株式投資

本日もこんにちは、FIREしたい28歳サラリーマン👨‍💼です!
39歳でのサイドFIRE達成を目指して日々奮闘中です!

目標資産額   :4,000万円
現在の世帯資産額:690万円
進捗率     :17.25% 

初めての個別株:実際の購入銘柄

さて、前回の記事で「NISA(盾)」に加えて、
「個別株(剣)」にも挑戦する理由について、僕の想いをお話ししました。

今回は、その記念すべき第一歩。
僕が個人の軍資金10万円の中から、実際に株を購入し、
そして利益を確定させた最初の取引の記録です。

そんな僕の初めての個別株購入銘柄は、「6993 大黒屋ホールディングス」です。
大黒屋HD
*大黒屋ホールディングスHPより引用

なぜ「大黒屋」だったのか? 僕なりの分析と仮説

まず、「なぜ、最初の投資先に、質屋で有名なあの大黒屋を選んだの?」
と疑問に思う方もいるかもしれません。

僕が選んだのは、大黒屋ホールディングス(証券コード:6993)。
僕が買った当時、株価はわずか30円台でした。

僕が、このような「低位株」と呼ばれる株に挑戦したのには、2つの理由があります。

  1. 株取引そのものに慣れたかった:
    まずは少額から、売買の経験を積みたかった。
  2. 少ない資金でたくさん買える:
    100株で3,500円程度。
    軍資金の半分の5万円でも1,500株近く保有でき、
    「たくさんの株を持っている」という感覚が面白そうだった。

もちろん、ただ安いからという理由だけで選んだわけではありません。
実際に、直近の経営状況は赤字体質が続いています。

しかし僕なりに、「もしかしたら化けるかもしれない」という仮説を持っていました。

コロナ後のインバウンド(訪日外国人)回復によるリユース市場の活性化や、
何か新しい事業への期待感です。

訪日観光客

取引の記録:購入から「ダブルバガー」達成まで

【購入】 6月24日
僕は楽天証券で、大黒屋の株を1株35円で1,500株、合計52,500円を購入。

これが僕の、本当の意味での個別株投資家デビューです。
正直、注文ボタンを押す指は少しだけ震えました。

【転機】
そして購入から数日後、事態は急変します。
会社から「オートビット機能サービス開始」というIRが出されたのです。

これは、AIを活用した新しい査定サービスで、
会社の将来性を期待させる、非常にポジティブなニュースでした。

AIチャットボット

【株価急騰】
この発表をきっかけに、大黒屋の株価は一気に上昇。
僕が買った35円の株は、急騰し一時90円を超える高値をつけました。

僕の投資額52,500円は、一時期135,000円以上に。
資産が2倍以上になる、
いわゆる「ダブルバガー」を、僕は最初の取引でいきなり達成してしまったのです。

スマホの画面を見ながら、「うそだろ…」と何度もつぶやきました。
この時の興奮は今でも鮮明に覚えています。

株価の上昇

僕の「利益確定」の考え方。なぜ半分だけ売ったのか?

さて、問題はここからです。
「全部売れば、約8万円の大きな利益になる。でも、株価はまだ上昇しているし、もっと上がるかもしれない」 多くの初心者が経験するという、欲望と恐怖のせめぎ合いです。

ここで僕は、自分の中で一つルールを決めました。
「まず投資元本(約5万円)を回収し、負けない状態を作る」というルールです。

僕は、株価が90円をつけたタイミングで、保有1,500株のうち500株を売却しました。 これで45,000円の現金を確保。
投資した52,500円の大部分を回収し、精神的に非常に楽な状態になりました。

精神的な安心感

残りの1,000株は、いわば「利益で得た株」。
ここから先、もし株価が買値の35円に戻ったとしても、僕の懐はほとんど痛みません。
心に余裕を持って、この会社の成長をじっくり応援できるのです。

これが、僕が考えた精神的にも安心感のあるリスク管理術です。

まとめ:小さな成功と、これからの課題

現在、残りの1,000株の株価は60円現在の評価額は60,000円です。

会計上の計算では、買った時の値段(35円)を差し引くので、
含み益」としては25,000円となります。

でも、僕の気持ちとしては、投資したお金はほとんど回収済み。
なので、この評価額60,000円分の株は、利益で得たボーナス」のような感覚です。
この精神的な余裕こそが、今回の取引で得た最大の収穫かもしれません。

かっこいいと思う男性

今回の取引で学んだことは、3つあります。

  1. IR(企業からの発表)は株価を動かす絶大な力があること。
  2. 感情に流されず、自分なりの売却ルールを持つことがいかに重要か。
  3. 低位株は大きな夢があるが、同じくらいのリスクも孕んでいること。

これは、ビギナーズラックかもしれません。
でも、この小さな成功体験は、僕に大きな勇気と、たくさんの学びを与えてくれました。

さて、幸先の良いスタートを切った個別株投資。

次回は、2匹目のドジョウを狙い、新たな個別株への挑戦をお届けします。

最後までお読みいただき、ありがとうございました!

現在の世帯資産額:690万円 →  696万円(+6万円)
目標資産額   :4,000万円
進捗率     :17.25%  →  17.4%

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